1998.10 System update notes
-- 1998年10月のシステム・アップデート・ノート
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このページの記事一覧
1998.10.31 MSDN 10月号定期版、CleanSweep 4.0 到着
1998.10.26 K6-2 300MHz 、MMX Pentium 200MHz CPU 交換
1998.10.25 Windows 98 インストール & CD-ROMサーバートラブル
1998.10.22 Leadtek WinFast 3D S800 セットアップ
1998.10.21 3Com 3C905B-J-TX購入、SCSI カードIFC-USP-M再び
1998.10.20 マルチコネクト Ultra SCSI カード IFC-USP-M セットアップ
1998.10.19 WinFast 3D S800、IFC-USP-M 購入
1998.10.16 MN128-SOHO ファームウェア Ver 1.30
1998.10.14 Windows Draw! 6、G.CREAW 6 インストール
1998.10.13 Windows Draw! 6、G.CREAW 6、IRコマンダ 購入
1998.10.01 MS-IME 98 サービスリリース1 アップデートプログラム

1998.10.31  MSDN 10月号定期版、CleanSweep 4.0 到着

 MSDN の10月号定期版とバージョンアップを申し込んでいた CleenSweep REGULAR STRENGTH(開発:QUATERDECK、販売:ウイニングラン・ソフトウェア)が到着しました。

 MSDN は 10月28日に届いたのですが、MSDNライブラリ日本語版 CD:3枚組というのをインストールしてみました。フルインストールすると 800Mバイトくらい使うようですが、ファイルサーバーにぶち込んでしまえばどうってことないので全部インストールしてしまいました。日本語版といってもすべてのドキュメントが日本語になっているわけではないので、結局英語のドキュメントを見ているほうが多いような。

 CleenSweep REGULAR STRENGTH は 10月9日にアップグレードを申し込んだのですが3週間かかって届きました。ファイルの圧縮・解凍ツール Zip・It が添付されている CleanSweep EXTRA STRENGTH というパッケージもあったのですが、Zip・It は既に持っているのでリーズナブルな CleenSweep REGULAR STRENGTHのほうにアップグレードしました( 関連記事)。
 ちょっと見た感じ Fast & Safe Cleanup とかいう機能がついた以外は、以前のバージョンと違いはなさそうなんですが、Windows 98 正式に対応しているバージョンなんで Windows 98 マシンにインストールしておきました。
 Fast & Safe Cleanup は安全に削除できるファイル、インターネットキャッシュ/履歴、ごみ箱、一時ファイル、欠損クラスタファイルを削除してハードディスクの空き容量を簡単に稼げるという機能のようです。その程度なら普段からやっていることなんですけど、まぁ自動でやってくれるのならそれはそれでいいか。

 そういえば、開発元の QUATERDECK は SYMANTEC に買収されましたよね。
 QUATERDECK はパーティション操作ツール PARTITION・IT も持っていますので、きっとこのあたりが SYMANTEC の製品に吸収されるんでしょうね。

 パーティション操作とえば、PartitionMagic V4.0 (開発: PowerQuest、販売: ネットジャパン)が出たようです。日本語版は1999年1月末の発売予定となっています。
 これもちょこちょこバージョンアップしてこざかしいと思っていたのですが、一応これは欲しいと思う機能をちゃんと追加してくるから、思わずバージョンアップしてしまいます。
 V4.0 は様子見かと思っていたのですが、リリースを見ると Linux で使われている ext2 パーティションがいじれるようになったみたいで、やっぱアップグレードしてしまいそう。

【参考資料】

○MSDN Online

http://www.microsoft.com/japan/developer/

QUATERDECK

http://www.qdeck.com/

ウイニングラン・ソフトウェア

http://www.winningrun.co.jp/

SYMANTEC (us)

http://www.symantec.com/

SYMANTEC (japan)

http://www.symantec.co.jp/

PowerQuest

http://www.powerquest.com/

ネットジャパン

http://www.netjapan.co.jp/



1998.10.26  K6-2 300MHz 、MMX Pentium 200MHz CPU 交換

 先日セットアップしたビデオカード、WinFast 3D S800 の接続をちゃんとするためにCD-ROMドライブ用のオーディオケーブルを購入しに秋葉原に行ってきました。
 そこでふらりと寄ったショップで、本日限り○○円の値札につられて AMDK6-2 300MHz を買ってしまいました。ついでに、K6-2 用のCPUクーラーと、ソケット5/7マシンに MMX Pentium CPU を挿すためのゲタも買っておきました。

 K6-2 をセットアップしようと思ったマシン(mildura)のマザーボードは K6-2 に対応しているはずなんでゲタは必要ないのですが、そのマシンで使っていたMMX Pentium 200MHzを別のマシン(wiluna)に挿そうと思いまして、これにゲタが必要になるのです。

 ほんで帰宅してさっそく K6-2 をセットアップしました。
 K6-2 をソケットに挿してデュップスイッチで設定して、さて起動と思ったら起動しません。
 起動時に画面はちゃんと映るので CPU は動作しているのですが、BIOS が K6-2 を認識できなくてリセットされてしまうようです。どうやら BIOS が K6-2 に対応していないようです。
 このマシンはメルコMTMV-BA5-VX というマザーボードを使っていますが、メルコのサイトには BIOS のアップグレードに関する情報はまったくありません。しかし、MTMV-BA5-VX はおそらく TMC (Taiwan Mycomp)の AI5VP の OEM 製品でして、TMC のサイトには BIOS アップグレード用のプログラムがちゃんと登録されていました。バージョンが2つあって、どっちがいいのかわからなかったのですが、とりあえす両方ダウンロードしておきました。
 いったん CPU を MMX Pentium に戻して最新の AI5VP-B2-1226 というバージョンにアップグレードしてみようと試みましたが、途中で「システムの番号が違う」(実際には英文でよくわからなかった&忘れてしまった)といったようなメッセージが出たので、いったん実行は中断しました。それでもう一方のバージョンの BIOS を試してこることにしました。
 もう一方は AI5VP-A5-0820 というバージョンでして、これは特に警告も表示されないのでそのままアップグレードを実行しました。結果、ちゃんとアップグレードできたようで、MMX Pentium で正常に動作するので、CPU を K6-2 に差し替えてみました。しかし、事態は何も改善せず相変わらず CPU を認識できずにリセットがかかります。

 また、CPU を MMX Pentium に戻して、先ほど警告が出た最新バージョンのBIOS、AI5VP-B2-1226 にアッブグレードしてみることにしました。BIOS が吹っ飛んで起動しなくなったら新しいマザーボードを買ってくればいいやと思ってましたが、無事にアップグレードできたようです。これでちゃんと K6-2 300MHz と認識して使えるようになりました。

 Windows 98 はとりあえず起動しましたが、PCI カードをちゃんと認識してくれません。しかし、VIA チップセットを採用したシステムで Windows 98 をインストールするとそういう現象が起こるというのは有名でしたから、TMC のサイトから VIA IRQ Routing Driver というドライバをダウンロードしてインストールして対処しました。いったん、Windows 98 をsafe モードで起動してPCIカードのドライバをすべて削除して、もう一度 Plug & Play で再認識させてやる必要がありましたが、これで PCIカードもちゃんと使えようになりました。

 BIOS を勝手にアッブグレードしたのてメルコの保証はなくなってしまうと思いますが、元の BIOS のバージョンは AI5VP-A4-0708 で、バックアップはとったのでいざとなったら元に戻せばいいかなと…。そんなことはまずないと思いますけどね。しかも、メルコのサイトに掲載されている 「MTCブランド製品Windows98対応状況」 を見ると、このマザーボード MTMV-BA5-VX は(Windows 98 の)動作確認予定無となっていますから、Windows 98 をインストールしただけでサポートはないのかもしれません。

 次は、引っこ抜いた MMX Pentium 200MHz を別のマシン(wiluna)にセットアップします。
 これはゲタに挿して、そのままセットアップしたら何事もなく起動して動きました。 ちなみに、マザーボードは ASUS 社の P/I-P55PT4N という製品です。
 OS も Windows 98 と WIndows NT 4.0 は特に設定の変更も必要なく、そのまま起動して使えているようです。

【参考資料】

AMD

http://www.amd.com/

メルコ

http://www.melcoinc.co.jp/

 MTMV−BA5−VX

http://www.melcoinc.co.jp/product/mtc/mtmv-ba5.html

 MTCブランド製品Windows98対応状況

http://www.melcoinc.co.jp/qa/mtc/mtcwin98.html

TMC

http://www.mycomp-tmc.com/

 AI5VP

http://www.mycomp-tmc.com/AI5VPds.htm

ASUS

http://www.asus.com/



1998.10.25  Windows 98 インストール & CD-ROMサーバートラブル

 先日( 関連記事) Mpact チップ搭載のビデオカード WinFast 3D S800 をインストールしたマシンですが、ハードディスク容量 1.2Gバイトではさすがに手狭になってきました。
 このマシンは Windows 95 ベースで使っています。容量の大きなハードディスクにそっくのそのまま環境を移すのは DriveImage (開発: PowerQuest、販売: ネットジャパン)を使えば簡単なのですが、この際 Windows 98 を新規にインストールすることにしました。
 ハードディスクには 2.1Gバイトのものを用意しました。元々は Windows 95 と Windows NT 3.51 という環境で別のマシンに接続して使っていたのですが、そろそろ使わなくなっていたので、これに Windows 98 をインストールすることにしました。念のために元のハードディスクの内容は DriveImage でバックアップをとってイメージを CD-R に焼いておきました(圧縮すると 640Mバイトで CD-R 一枚に収まった)。

 それでまぁ、Windows 98 のインストールは何事もなく無事に行えました。
 残念…。なわきゃない、ラッキー。

 まだ環境設定、ドライバやアプリケーションのインストール作業が残っていますが、これはおいおいやろうと思います。以前の Windows 95 環境は別個のハードディスクにまるまる残っていていつでも戻せますから何が行っても安心です。

 とか思っていたら何か起こってしまいました。

 Windows 98 マシンから CD-ROM サーバーにアクセスすると、CD-ROMサーバーがハングアップしてしまいます。ちなみに、CD-ROM サーバーは Axis CommunicationsAXIS 850 というのを使っています( 関連記事-1 関連記事-2)。

 プロトコルを TCP/IP から NetBEUI に変更するとちゃんとアクセスできるのですが、TCP/IP だとどうやってもだめみたいです。一度だけ TCP/IP でも使えたのですが、再起動したらまたダメになっていました。
 うちのネットワークは(DOS マシン以外は) TCP/IP で統一しているのにいまさら NetBEUI を使うつもりはないし、TCP/IP でないと Linux マシンとの通信がうまいこといきません。
 Windows 98 は捨てる!!、と本気で思ったのですが、せっかくインストールしたのにもったいないので手を考えて見ることにしました。
 で、あれこれ試した結果、Linux マシンを経由して CD-ROMサーバーにアクセスすることにしました。いったん、Linux マシンで CD-ROMサーバーのボリュームを nfs でマウントとして、そのディレクトリを samba で共有することにしました。かなり無駄なことやっているのですが、使えないよりマシですので、Windows 98 マシンからの CD-ROMサーバーアクセスの問題が解決するまではこの方法で対処しようと思います。

 実はこのとき CD-ROM サーバーに接続されている Pioneer の 6連装CD-ROMドライブ DRM-604X がちゃんと作動していないことに気がつきました。
 実はちょっと前に、DRM-604X にセットされている CD-ROMマガジンがイジェクトできないというトラブルがありまして。振るわ叩くわでなんとか取り出したのですが、そのときになんかおかしくなってしまったようです。
 いったん CD-ROMドライブを CD-ROM サーバーから取り外して、別のマシンに接続してチェックしてみましたが、一応ちゃんと動作しているようです。
 DRM-604X の背面にデュップスイッチがあるのですが、気がつかないうちに変更してしまったのかもとマニュアルを引っ張り出してチェックしてみました。設定がパイオニオコマンドセットになっていたので、これを SCSI2 コマンドセットに変更したら CD-ROMサーバーでもちゃんと使えるようになりました。

【参考資料】

PowerQuest

http://www.powerquest.com/

ネットジャパン

http://www.netjapan.co.jp/

Axis Communications (usa)

http://www.axis.com/

 Axis Communications (japan)

http://www.axiscom.co.jp/

Pioneer

http://www.pioneer.co.jp/



1998.10.22  Leadtek WinFast 3D S800 セットアップ

 先日購入( 関連記事)した Leadtek 社のビデオカード WinFast 3D S800 をセットアップしました。

 これは単なるビデオカードだから、PCIスロットに装着してドライバをインストールしたらおしまいだろうと思ってましたが、おお外れ。あ〜んどおおはまり。
 どうも、他の PCI カードがあると何かしら競合して使えないことがあるようです。
 ビデオカードが使えないとことには画面が使えませんから、当たり前ですけどパソコンは起動しません。
 結局、Diamond Multimedia の SCSIカード FirePort40 が挿さっているとダメみたいで、しょうがないから先日までファイルサーバー(marree)で使っていた Adaptec社 の AHA-2940 と交換することにしました。AHA-2940 に交換するとちゃんと動くようです。

 これでやっと画面が使えるようになり Windows 95 も起動、ドライバのインストールも何事もなく行え無事に WinFast 3D S800 は使えるようになりました。
 サンプルで収録されていた mpeg ファイルもちゃんと再生できました。この時、音が出ないからおかしいなと思ったのですが、これはオーディオ系の接続をやっていなかったからでした。
 Leadtek 社の webページを見ていると、最新の ROMイメージとドライバが登録されていたので、ついでにアップデートしておきました。

 そうしたら、今度はネットワークが使えなくなりました

 ネットワークカードは一応、認識して動いているのですが、どう設定を変更しても通信ができません。Windows 95 だけでなく DOS 上でも機能しないので、何かしらハードに原因があるようです。
 ネットワークカードはエレコムLaneed LD-10/100AN を使っていたのですが、しょうがないからこれも先日までファイルサーバで使っていたプラネックスコミュニケーションズENW-9501F と交換することにしました。ENW-9501F に交換すると、これまたちゃんと動いてくれたようです。

 それで、mpeg 再生時に音が出なかった問題ですが、僕は mpeg の音声はサウンドカードが再生するものと思っていました。でも、よくよく考えたら mpegのデコードは音声も含まれているので、音声もビデオカード(Mpact2)のほうでデコードされるようです。そのためにビデオカード上に音声出力用の端子がついていて、この出力をサウンドカードに入力してやる必要があります。マニュアルを見ると、普通はサウンドカードの CD-DA用の端子に入力するようです。うちもそのように接続しました。
 サンウドカードの CD-DA入力端子を使ってしまうと、CD-DA の音が出なくなってしまいますが、ビデオカード上に音声入力用の端子が2つ用意されているので、ここに収容すれば CD-DA も同時に再生できます。CD-ROMとビデオカードと接続するケーブルの手持ちがないので、今は CD-DA はサウンドカードに入力できていませんが、いずれケーブルを調達してきて接続しようと思います。
 マニュアルを最初見たときオーディオ系の接続がちょっと複雑だったので、何でだろと思っていたら、そういうことでした。

 んで、オーディオ系統の接続もちゃんと行えば mpegの音声もちゃんと再生できました。
 あとは、DVD タイトルさえあれば…。

 WinFast 3D S800 の Windows 95 上での描画速度ですが、以前使っていた WinFast S500S3 Vision 968)よりも速いようです。しかし、DOS 画面というか VGA は遅いようです。Windows を使っている分には VGA が遅くても関係ないのですが、safeモードを使うとえらい描画が遅くなります。3D 関係は特に調べてないので機能とかパフォーマンスはよくわかりません。
 添付ソフトに、ASYMETRIX 社の WEB 3DDIGITAL VIDEO PRODUCER3D F/X の3本があったので、いつかインストールして使ってみようと思います。

 しかし、このマシン(mildura)、MO/PD/DVD-RAMドライブ、4連装CD-ROM、スキャナ、タブレットやら周辺機器が色々と接続されていて、ドライバや常駐ソフトもたくさんインストールされています。FlashPath(デジカメのSmartMediaもフロッピディスクドライブで読む周辺機器)のドライバも入っているし、DVD-RAMドライブ用のドライバも入っているし、マウスも上下左右と2つホイールのついたものだし、マウスやタブレット用のソフトも当然常駐してし、グラフィック系やスキャナを使うアプリケーションはたいていこのマシンで使っているからドロー系やペイント系だけでなくFAX ソフトやら OCR ソフトやらアプリケーションやドライバは天こ盛り状態です。
 これらをたった 1.2Gバイトのハードディスクにドライブスペースで圧縮してぶち込んでいます。もちろん、データやらクリップアートの巨大なデータは、ファイルサーバーや CD-ROMサーバーにおいているのですが。

 これだけ色々といじくっていて一応ちゃんと動いているなんて、
奇跡の Windows 95 マシンといってもいいかも!?!?

 今のところ問題らしい問題というのは、Windows 95 を終了するときに 「このアプリケーションは不正な処理…」 がかなりの頻度で出ることと、Windows 95 のリスタートができないことくらいです。リスタートというのは Shiftキーを押しながら Windows 95 の再起動というヤツですが、リスタートでこけて終了画面になってしまいます。

***

 こまごまとした書き忘れていたものをついでに。

 Panasonic から DVD-RAMドライブ用の Windows 98対応ドライバが CD-ROM で届きました。ドライバは web ページから入手できるものと同じ Write DVD! Ver1.2 です( 関連記事-1関連記事-2)。

 昨日( 関連記事)メルコの SCSIカード IFC-UPS-M をセットアップしたマシンは、Compaq の DESKPRO 5150 ですが、ROM ファームウェアをアップグレードしておきました。説明には「西暦 2000年のランタイムサポートを追加しました。」って書かれています。よく意味はわかりませんが、きっと西暦 2000年問題の対策なのでしょう。

 先日( 関連記事-1関連記事-2)、web ページからユーザー登録した Windows Draw! 6 ですが、Micrografx 社から

> 早速ですが、弊社ホームページから新規ユーザー登録して
> いただきましたが、お客様がご記入されたシリアル番号が
> 不明で登録が行えませんでした。

 とかいったメールが届きました。
 シリアル番号が不明って、そんなことあるわけねぇ〜だろ。シリアル番号を記述してないとフォームの送信はできないんだから。
 この前書いたように最初に指定したシリアル番号がはじかれたから、別のシリアル番号を指定したけど、シリアル番号が不明だったのはどっちだ? 片方だけ、それとも両方とも? ついでにいえば、何時何秒とはいわないけどいつユーザー登録したものかくらいは書いてよ。
 なんか要領を得ない内容だけど、さらに Windows Draw! は葉書出さないとユーザー登録できなってことになってるみたい。
 問い合わせればわかるのかもしれないけど、ユーザー登録ひとつでそんな面倒なことやってられないので、この件についてはほうっておくことにしました。

 追記。販売権やサポートがインフィニシスというところに移ったのね。

【参考資料】

Leadtek

http://www.leadtek.com/

 WinFast 3D S800

http://www.leadtek.com/s800.htm

CHROMATIC RESERCH

http://www.chromatic.com/

Diamond Multimedia (us)

http://www.diamondmm.com/

 Diamond Multimedia (japan)

http://www.diamondmm.co.jp/

Adaptec (japan)

http://www.adaptec.co.jp/

エレコム

http://www.elecom.co.jp/

 Laneed サポートセンター

http://www.elecom-laneed.com/

プラネックスコミュニケーションズ

http://www.planex.co.jp/

ASYMETRIX

http://www.asymetrix.com/

インフィニシス

http://www.infinisys.co.jp/



1998.10.21  3Com 3C905B-J-TX購入、SCSIカードIFC-USP-M再び

 昨日( 関連記事)セットアップして不調の メルコのマルチコネクト Ultra SCSI インターフェースボード 『 IFC-USP-M 』ですが、使えないのは納得いかないので再びセットアップしてみました。

 それで、あれやこれやらと調べたり試したりした結果、データが化けるのは SCSIカードの転送方式の設定が原因ということがわかりました。
 転送方式はカード上のジャンパスイッチで通常高速モードPIO 転送と選択できるのですが、通常高速モードに設定されているとデータが化けることがあるようです。これを PIO 転送に変更すると、ちゃんと使えるようになりました。

 これでめでたく SCSI接続の IDEハードディスクが使えるようになりました。

 んで、CD-ROMドライブを外付けするためのSCSIケースと、ついでに新しいネットワークカード 3Com3C905B-J-TX も買ってきました。
 それでCD-ROMドライブと新しいネットワークカード 3C905B-J-TX を接続して、設定をあれやといじってセットアップしておきました。
 念のためにサービスパックを当てなおしておこうと、Windwos NT 3.51 のサービスパック5をインストールしておきました。
 これで作業完了と再起動したらエラーの嵐…

 何かプログラムが起動するたびに「IMAGEHLP.DLL」が見つかりませんとというエラーが出ます。ちゃんとその DLL ファイルはあるんだけどな…。
 アプリケーションだろうが、プログラムマネージャだろうが、ファイルマネージャだろうが、バックグラウンドで動作しているサービスですら、何かプログラムが実行されるとこのダイアログが出ていちいち[OK]を押さないと先に進みません。[OK]さえ押せば何も問題なく動作するのですが、Windows NT の起動時にすらダイアログが出て、そこで処理がストップしてしまうため、[OK]を押さないとサーバーとしても機能しません。
 Microsoft 社のサイトで、IMAGEHLP.DLL のことをちと調べたら、GUI の言語関連のモジュールのようで、関連したトラブル事例もいくつありました。おそらく、サービスパックを当てたときに古い DLL に入れ替わってしまったのだと思います。
 しょうがないから、Windows NT 4.0 マシンに格納されていた DLL をファイルサーバーにコピーしておきました。これで、問題の症状は収まったようです。

 新しいネットワークカード 3C905B-J-TX はなかなか快調です。パフォーマンスも以前使っていた PLANET(今は PLANEX ですけど) の ENW-9501-F よりも若干いいような気がします。
 100Base-TX でのファイル転送速度は、リード/ライト共にコンスタントに 3000〜4000Kバイト/秒出るし、早いときは 6000〜7000Kバイト/秒の速度が出るようです。

 明日こそは、新しいビデオカード WinFast 3D S800 のセットアップをしたい。

【参考資料】

メルコ

http://www.melcoinc.co.jp/

 マルチコネクトUltra SCSIインターフェースボード IFC-USP-M

http://www.melcoinc.co.jp/product/scsi/ifc-usp-m.html

3Com

http://www.3com.co.jp/



1998.10.20  マルチコネクト Ultra SCSI カード IFC-USP-M セットアップ

 昨日( 関連記事)買った メルコのマルチコネクト Ultra SCSI インターフェースボード 『 IFC-USP-M 』を、うちのファイルサーバー(marree)にインストールしてみました。

 このマシンはファイルサーバーのくせしてPCI/ISAスロットは少ない(ISA×2、PCI×2)、ドライブベイは少ないで(5インチ×2、3.5インチ×1)で、ケース的にはサーバー用途には向いていないのですが Widnows NT を動かすにはうちで一番安定しておりしぶとく使っています。ネットワークを 100Base-TX に移行するときにも、こいつで苦労したんだよなぁ( 関連記事)。

 新しい SCSIカード IFC-UPS-M をPCIスロットに装着すると、必然的にこれまで使っていたSCSIカード AHA-2940 は引っこ抜かれます。これはまぁいいのですが、問題は新しいハードディスクをどこに接続するか。IDE ハードディスクは外付できないから本体に内蔵しなければならないのですが、装着するドライブベイがない…。
 しようがないから5インチベイに入っていたCD-ROMドライブを外して、リムーバブルケースといっしょに新しい IDEハードディスクを入れることにしました。リムーバブルケースに入っていれば交換が簡単だからそれはそれでいいのですが、CD-ROMドライブのないマシンになってしまいました。
 先月、CD-ROMサーバーを導入( 関連記事-1関連記事-2)したからファイルサーバーに CD-ROMドライブが接続されている必要はないのですが、ソフトをインストールするときに CD-ROMドライブがないと不便なんで、いずれ外付のCD-ROMドライブを接続しようと思います。引っこ抜いたCD-ROMドライブは SCSI接続だし、もう一個使っていない SCSI接続 CD-ROMドライブがあるので、SCSIケースさえ調達してくればすぐに外付 CD-ROMドライブになります。

 とにかく物理的な接続場所は決まりました。次は論理的な接続、SCSI-ID やパーティション、ドライブレター等をどうするか決めなければなりません。
 OS の再インストールはやりたくなかったので、現在使っているドライブはすべてそのままで、新しくハードディスクを追加することにしました。IFC-USP-M に接続する IDEハードディスクは、カード上のジャンパで割り当てる SCSI-ID を 0, 2, 4, 6 の中から選択できます。今回は、一番後ろに接続するので SCSI-ID は6番に設定しました。
 ファイルサーバーは Windows NT 3.51 Server が動いています。システムの起動は IDEハードディスクから行っていますが、Windows NT のシステムはすべて SCSIハードディスクに格納されています。この状態でSCSIカードを交換して、はたして Windows NT がちゃんと起動してくれるのか、というのが最大の問題でした。

 SCSIカードを交換する前にとりあえず新しい SCSI カード IPC-USP-M のドライバをインストールします。この状態でマシンの電源を落としてSCSIカードを交換し、新しいIDEハードディスクを増設(CD-ROMドライブと交換)しました。
 理論的にはこれでうまくいくはずなんですが、それ以前の問題でつまづいてしまいました。
 PCI カードのリソース割り当てが何故かうまいこといきません。起動時に BIOS のセットアップに入ると毎回、新しいデバイスが追加されてシステムが変更されたように認識され、PCIカードがちゃんと使えません。
 ちょいとあせりましたが、設定を状態をデフォルトにすべて戻して、すべてのリソースを開放した上で、再設定を行うと無事にリソース割り当てが行われるようです。しかし、再び BIOSセットアップに入って、PCIカードの設定を行うとまた同じ症状が出るので、うかつに BIOS セットアップがいじれないマシンになってしまいました。
 とにかくSCSIカードを交換しても、Windows NT は起動して、既存のドライブもそのまま使えました。後は ディスクアドミニストレータ(Windows NT上でのfdisk みたいなものかな)で、追加したハードディスクのパーティションを切って、ドライブの準備を行うだけです。パーティションを切ってフォーマットするのはそれほど時間はかかりませんが、データファイルを複写するのに数時間かかってしまいました。

 これでファイルサーバーのSCSIカード交換とハードディスク増設作業は無事に終了しました。

 明日は、ビデオカード WinFast 3D S800 のセットアップかな。

***

 とか思っていたら、大トラブル発生。

 サーバーマシンからファイルアクセスする分には何も問題なかったので気がつきませんでしたが、デスクトップマシンからネットワーク経由で IFC-USP-M に接続したIDEハードディスクファイルに読み書きするとかなりの頻度でファイル内容が化けてしまいます。
 高負荷をかけると化けるみたいですから、SCSIカードが悪いのか、ドライバができが悪いのか、ネットワークカードのほうが悪いのか、PCIのリソース割り当ても変だからマザーボードが悪いのか…。原因は特定できないのですが、ファイルが化けてしまってはどうしようもないので、元のSCSIカード AHA-2940 に戻すことにしました。
 増設した IDEハーディスクはもうデータを詰め込んでしまいましたから、不本意ですが、セカンダリマスタとしてマザーボード上の IDE インターフェースに接続して使うことにしました。

【参考資料】

メルコ

http://www.melcoinc.co.jp/

 マルチコネクトUltra SCSIインターフェースボード IFC-USP-M

http://www.melcoinc.co.jp/product/scsi/ifc-usp-m.html



1998.10.19  WinFast 3D S800、IFC-USP-M 購入

 久しぶりにマシン構成をちょいといじることになるパーツを購入しました。
 ひとつは、Leadtek 社のビデオカード『 WinFast 3D S800 』、もうひとつはメルコのマルチコネクト Ultra SCSI インターフェースボード 『 IFC-USP-M 』です。

 WinFast S3 S800CHROMATIC RESEACH 社の ビデオチップ Mpact2 を搭載しハードウェアによるDVDデコード機能と3Dグラフィック機能を持ったビデオカカードです。8Mバイト 600MHz Rambus DRAM 、200MHz RAMDAC を搭載しています。
 うちには DVD-ROMドライブありませんが、DVD-RAMドライブはあるので、これでDVDタイトルを再生できます。っても、DVD タイトルは何も持ってないのですけど…。今度、何か買ってこようかな。
 まだ、インストールしていないのでカタログスペック以上のことはわかりませんが、添付ソフトも色々と付いてきているみたいなんで暇ができたら試してみようと思います。
 CHROMATIC RESEACH は Mpact2 を見捨てたという話もあるみたいなんですが、うちの Widnows 95/98 マシンでつなぎで使うにはちょうどよさそうです。

 IFC-USP-M は、メルコの Ultra SDAT 方式を採用し、IDE ハードディスクを SCSIハードディスクとして接続できる、ちょっと変り種の SCSIカードです。メーカーの言い分によると、CPU 負荷の少ない SCSI のメリットを生かしつつIDEハードディスクが利用できるそうです。

 前からそうだったのですが、SCSIハードディスクはハンエンド用途にまっしぐらでますます高級化しています。今では 4Gバイト級の SCSIハードディスクを買えるお金があれば、倍の容量の 8Gバイト級の IDEハードディスクが買えてしまいます。
 僕は性能はともかく取り扱いが楽、増設が容易、外付も可能といった点で IDE より SCSI のほうが好きなんですが、最近はやっぱり安い IDEハードディスクを買うことのほうが多くなっていました。それでもファイルサーバーに使うハードディスクは SCSIハードディスクをメインで使っていたのですが、IDE と SCSI でこれだけ価格差がついてしまうと SCSIハードティスクを買うのはばからしくなってきます。

 というわけでファイルサーバーのハードディスクも安価で大容量のIDEハードディスクが使えたらと思い IFC-USP-M を買ってみたというわけです。
 IFC-USP-M は PC UNIX はともかく Windows NT 3/51/4.0 はサポートしているみたいですから、うちではなんとかなりそうです。
 ちょっと不満があるのは接続できるIDEハードディスクが1台だけという点です。4台とはいわないけどせめて2台まで接続できるとよかったのに…。
 しかし、IFC-USP-M は普通の SCSIカードして SCSIデバイスも接続できるので、とりあえずうちのファイルサーバーの SCSIカードはこいつに交換しようと考えています。
 実際の交換作業は明日かな。

 最終的な構成はまだ決めていないのですけど、場合によっては環境をバックアップしたり最悪 OS の再インストールも必要なんで、大仕事になってしまうかもしれません。

 ファイルサーバーに接続する8.3Gバイト IDEハードディスク、IBM DTTA350840 もいっしょに購入してあります。

【参考資料】

Leadtek

http://www.leadtek.com/

 WinFast 3D S800

http://www.leadtek.com/s800.htm

メルコ

http://www.melcoinc.co.jp/

 マルチコネクトUltra SCSIインターフェースボード IFC-USP-M

http://www.melcoinc.co.jp/product/scsi/ifc-usp-m.html

CHROMATIC RESERCH

http://www.chromatic.com/



1998.10.16  MN128-SOHO ファームウェア Ver 1.30

 OCN エコノミーのルーターして使っているの MN128-SOHO (販売:NTT-TE東京、開発:B.U.G.)のファームウェア Ver 1.30 がリリースされたようで、ダウンロードしてアップグレードしておきました。
 久しぶりにファームウェアのアップグレード作業したので、しっかし手間取ってしまいました。
 ファームウェアのアップグレードはシリアルポートに接続して行う方法とネットワークに接続して行う方法とありますが、今回はネットワーク接続を使いました。うちのネットワーク構成図( 関連資料)を見るとわかると思いますが、OCNエコノミー用のルーターは内部のネットワークとはセグメントが分かれています。それで、ノートパソコンをルーターのセグメントに接続してから作業を行いました。

 ファームウェアをアップグレードするとルーターの設定内容がいったん初期化されてしまいます。それは最初からわかっていたことではありますが、初期化された状態からどうやって再設定したらいいのかわからなくなってしまいました。というか、初期化状態のルーターのIPアドレスを覚えていなかったのでした。

 まぁでもIPアドレスは簡単に調べがついたので、後はブラウザを使って再設定も無事完了しました。
 ファームウェアをアップグレードすると、何やら syslog でログが取れる機能が追加されていました。

【参考資料】

NTT-TE東京

http://www.te-tokyo.co.jp/

 MN128 インフォーメーション

http://www.sphere.ad.jp/te-tokyo/

B.U.G.

http://www.bug.co.jp/

 MN128 の部屋

http://www.bug.co.jp/mn128/index.html



1998.10.14  Windows Draw! 6、G.CREAW 6 インストール

 昨日買ってきた MICROGRAFXWindows Draw! 6 と、MET'S CORPORATIONG.CREW6 をインストールしてみました( 関連記事)。

 Windows Draw! 6 はインストールは特に問題ありませんでしたが、クリップアートがうまいこと使えません。
 ネットワークドライブとして接続された CD-ROM ドライブからはクリップアートはちゃんと使えないようです。オプションの設定で、CD-ROMドライブのドライブやパスは指定できるのですが、ネットワーク上にあるCD-ROMドライブを指定してもダメみたいです。
 せっかく、20連装相当のCD-ROM サーバーがあるのにこれが使えないのは納得いきません。デスクトップマシンには連装CD-ROMドライブは付いていないので(本当は Windows Draw! をインストールしたマシンには4連装CD-ROMドライブがついてるんだけどね)、CD-ROMが必要になるたびにCD-ROMをセットしたり入れ換える必要があります。そんなアホらしいこと毎回やってられません。
 クリップアートをハードディスクに複写して使うことも可能なようですが、それならデスクトップマシンからはネットワークドライブとして見えているクリップアート CD-ROM が使えないわけはないとふんで、色々といじってみました。
 結局、クリップアートの設定ファイル(拡張子 *.ECF)だけをハードディスクに格納して、設定ファイルに指定されているパスをネットワーク上のCD-ROMドライブを示すように書き換えるとちゃんと使えることがわかりました。
 これで、CD-ROM サーバーにクリップアート CD-ROM をセットしたまま使えます。

 G.CREW6 もクリップアートを CD-ROMサーバーに置いたまま使いたかったので、ネットワーク接続のCD-ROMドライブからインストールしようとしましたが、これがうまいこと動きませんでした。ローカルのCD-ROMドライブからだとちゃんとインストールできるるので変だなと思っていたのですが、単に時間がかかっていただけでした。ネットワークドライブからインストールしようとするとインストーラの起動に2〜3分かかるみたいです。インストールにも30分くらいかかりました。
 ですが、インストールに時間がかかった以外は特に問題はないようです。

 Windows Draw! 6 のユーザー登録は MICROGRAFX 社の webページからオンラインで行いました。ユーザー登録もオンラインでできると簡単でいいですね。
 しかし、シリアル番号がマニュアル(ユーザーズガイド)、ユーザー登録葉書、「最初にお読みください」の3ヶ所に記載されていて、それぞれ番号が違っています
 どれを指定すりゃいいんだと思いつつ、適当に選んで登録しようとしたら既に登録されているというメッセージが出てしまいました。しかたないから別のシリアル番号を指定しましたが、ちゃんとユーザー登録できたようです。

 オンラインのユーザー登録って確かに便利ですけど、シリアル番号がこれだけ簡単だと他人になりすましてユーザー登録できてしまうような…。だから、3ヶ所に違うシリアル番号を書いてあるのか?
 シリアル番号があまり長いのも困りますが、シリアル番号を偽造しにくいようにチェックコードも含めておいたほうが安心なんでは。って、ここに書いてもしょうがないのですが。

 あ、もひとつ書き忘れていました。
 Windows Draw! 6 をインストールしたら、サムズプラス98 が起動しなくなりました。サムズプラス98ビレッジセンターから出ている画像ソフトです( 関連記事)。
 おそらく、Windows Draw! 6 をインストールする際、共有 DLL がバージョンダウンしてしまったためと思われます。調べるのも面倒臭いから ThumbsPlus 98 を再インストールしたら、ちゃんと起動するようになりました。

 しかし、Windows の DLL の競合はなんとかならないのかなぁ。
 直接的には勝手に DLL を書き換えてしまうインストーラが悪いのですが、根本的にはそんな不都合が簡単に起こる仕組みを提供している OS が悪いと思っています。

【参考資料】

MICROGRAFX

http://www.micrografx.co.jp/

MET'S CORPORATION

http://www.metscorp.co.jp/

ビレッジセンター

http://www.villagecenter.co.jp/

 サムズプラス98

http://www.villagecenter.co.jp/soft/thumbs98/



1998.10.13  Windows Draw! 6、G.CREAW 6、IRコマンダ 購入



 故あってドロー系のグラフィックソフトとして MICROGRAFXWindows Draw! 6 と、MET'S CORPORATIONG.CREW6 を買ってきました。
 今までは Windows Draw! 4.0J を使っていたのですが、新しいバージョンの Windows Draw! 6 を調達してきました。本当は Windows Draw! だけ買うつもりだったのですが、G.CREW6 もついでに買ってみました。

 んで、秋葉原をふらふらしていると、富士通IRコマンダ FMIR-102 を発見。中古品ですが、前から欲しかったので買ってしまいました。
 IRコマンダは赤外線(IrDA)による通信をサポートする赤外線通信ユニットです。パソコンとの接続にはシリアルポート(RS-232C)を使います。
 赤外線ポートはノートパソコンによく装備されていますが、IRコマンダを使って赤外線ポートを装備したノートパソコンとデータ転送を行うことができます。
 通常のノートパソコンに装備されている赤外線ポートは家電製品の赤外線リモコンとは互換性がありませんが、IRコマンダは家電製品の赤外線リモコンとしても使うことができ、学習型リモコンとしても使えます。

 といった具合にIRコマンダはなかなかナイスな周辺機器なんですが、問題はこれをサポートするソフトが…。
 一応、ドライバとしてフロッピィディスクが2枚付いてきましたが、これにはデータ転送をサポートする TranXit! 2.0 しか入っていないみたい。
 学習リモコンとして使うにはどうすりゃいいんだ!?

 まさか、まさか、まさか、
 Pegasus for Windows が必要なんでは…。

 っても、Pegasus を知ってる人は少ないと思いますけど。

***

 ついでに、maxell の DVD-RAM TYPE II ディスクがあったので1枚買ってみました( 関連記事(1)関連記事(2))。
 DVD-RAM TYPE I ディスクは両面で 5.2Gバイトの容量ですが、TYPE II ディスクは片面だけで容量は 2.6G バイトです。ただし、TYPE II はディスクをカートリッジケースから取り出すことができ、このディスクを(第2世代)DVD-ROM ドライブでそのまま再生することができます。

【参考資料】

MICROGRAFX

http://www.micrografx.co.jp/

MET'S CORPORATION

http://www.metscorp.co.jp/

富士通 FM WORLD

http://www.fmworld.ne.jp/

 IRコマンダ FMIR-102

http://www.fmworld.ne.jp/product/hard/ocr/fmir102_1.html



1998.10.01  MS-IME 98 サービスリリース1 アップデートプログラム

 Microsoft の IME 98 のサービスリリース1(バグ修正版?)が出たようです。

 サービスリリース1には1998年 3月に発売された MS-IME 98 (6.00.0)、Windows 98 に搭載されている MS-IME 98 (6.00.0)、Office97 Powered by Word 98 と Word 98 に同梱されている MS-IME 98 (6.00.0)、および Windows NT Server 4.0, Terminal Server Edition に搭載されている MS-IME 98 (6.00.20) に対する修正差分も含まれているようで、アップデート後の MS-IME 98 はバージョン 6.00.40 になります。
 MS-IME 98 で句読点「、」「。」を含めて変換しようとしたとき句読点がカンマ「,」やピリオド「.」に変換されてしまう現象は今回のアップデートで直るようです。僕の場合、キーボードから直接入力できる記号は変換は通さないで直接入力して確定し、句読点も単独で入力して確定していたのでこの現象で困るようなことはなかったのですが、けっこう困っていた人はいたようです。

 アップデートは Windows 95/NT では Microsoft の webページに登録されているアップデートプログラムをダウロンロードして実行すればいいようですが、Windows 98 では Windows Updates を使ってくれと書いてます。アップデートを行う Windows 98 パソコンが1台しかないのなら Windows Updates を使ったほうが簡単かもしれませんが、パソコンが何台もあるとその都度インターネットに接続してアップデートしなきゃならんのか?
 そんなアホくさいことができるかと、Windows 95/NT用のアップデートプログラムをダウンロードして Windows 98 で実行してみましたが、とりあえずはちゃんとアップデートできたようです。

【参考資料】

○Microsoft IME

http://www.microsoft.com/japan/office/ime/

 Microsoft IME98 アップデートプログラム

http://www.microsoft.com/japan/office/officefreestuff/ime/ime98sr1/


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